1.11. Azure Monitor ログへの転送
ログを Azure Monitor ログに転送できます。この機能は、Vector Azure Monitor Logs sink によって提供されます。
前提条件
- Azure サービスに関する基本的な知識がある。
- Azure Portal または Azure CLI アクセス用に設定された Azure アカウントがある。
- Azure Monitor Logs のプライマリーセキュリティーキーまたはセカンダリーセキュリティーキーを取得している。
- 転送するログの種類を決定している。
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 - Red Hat OpenShift Logging Operator がインストールされている。
- 管理者権限がある。
手順
- HTTP Data Collector API 経由で Azure Monitor ログへのログ転送を有効にします。
共有キーを使用してシークレットを作成します。
- 1
- 要求を行う Log Analytics ワークスペース のプライマリーキーまたはセカンダリーキーを含める必要があります。
- 共有キー を取得するには、Azure CLI で次のコマンドを使用します。
Get-AzOperationalInsightsWorkspaceSharedKey -ResourceGroupName "<resource_name>" -Name "<workspace_name>”
Get-AzOperationalInsightsWorkspaceSharedKey -ResourceGroupName "<resource_name>" -Name "<workspace_name>”
-
選択したログに一致するテンプレートを使用して、
ClusterLogForwarderCR を作成または編集します。
すべてのログの転送
- 1
- サービスアカウントの名前。
- 2
- Log Analytics ワークスペースの一意の識別子。必須フィールド。
- 3
- 送信されるデータのレコードタイプ。文字、数字、アンダースコア (_) のみを含めることができ、100 文字を超えることはできません。詳細は、Microsoft Azure ドキュメントの Azure record type を参照してください。