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第10章 Serving の kube-rbac-proxy の設定

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kube-rbac-proxy コンポーネントは、Knative Serving の内部認証および認可機能を提供します。

10.1. Serving の kube-rbac-proxy リソースの設定

OpenShift Serverless Operator CR を使用して、kube-rbac-proxy コンテナーのリソース割り当てをグローバルにオーバーライドできます。

注記

特定のデプロイメントのリソース割り当てをオーバーライドすることもできます。

次の設定では、Knative Serving kube-rbac-proxy の最小および最大の CPU およびメモリー割り当てを設定します。

KnativeServing CR の例

apiVersion: operator.knative.dev/v1beta1
kind: KnativeServing
metadata:
  name: knative-serving
  namespace: knative-serving
spec:
  config:
    deployment:
      "kube-rbac-proxy-cpu-request": "10m" 1
      "kube-rbac-proxy-memory-request": "20Mi" 2
      "kube-rbac-proxy-cpu-limit": "100m" 3
      "kube-rbac-proxy-memory-limit": "100Mi" 4

1
最小 CPU 割り当てを設定します。
2
最小 RAM 割り当てを設定します。
3
最大 CPU 割り当てを設定します。
4
最大 RAM 割り当てを設定します。
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