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4.10. waypoint プロキシーを使用したトラフィックのルーティング

デプロイされた waypoint プロキシーを使用して、Bookinfo reviews サービスの異なるバージョン間でトラフィックを分割し、機能テストや A/B テストを行うことができます。

手順

  1. 次の例のようなトラフィックルーティング設定を作成します。

    設定例

    apiVersion: gateway.networking.k8s.io/v1
kind: HTTPRoute
metadata:
  name: reviews
  namespace: info
spec:
  parentRefs:
  - group: ""
    kind: Service
    name: reviews
    port: 9080
  rules:
  - backendRefs:
    - name: reviews-v1
      port: 9080
      weight: 90
    - name: reviews-v2
      port: 9080
      weight: 10
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  2. 次のコマンドを実行して、トラフィックルーティング設定を適用します。 

    $ oc apply -f traffic-route.yaml
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検証

  • 次のコマンドを実行して、評価 Pod 内から productpage サービスにアクセスします。 

    $ oc exec "$(oc get pod -l app=ratings -n info \
-o jsonpath='{.items[0].metadata.name}')" -c ratings -n info \
-- curl -sS productpage:9080/productpage | grep -om1 'reviews-v[12]'
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    ほとんどの応答 (90%) には reviews-v1 の出力が含まれますが、一部 (10%)、reviews-v2 の出力が含まれます。

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