第1章 アンダークラウドとコントロールプレーンのバックアップおよびリストア
本ガイドの手順を使用して、更新/アップグレードの前に、Red Hat OpenStack Platform 13 のアンダークラウドおよびオーバークラウドのコントローラーノード (以下、コントロールプレーンノードと呼びます) の状態をバックアップするステップを説明します。この手順により、更新またはアップグレード時にエラーが発生した場合に、アンダークラウドおよびオーバークラウドのコントロールプレーンノードを以前の状態にリストアすることができます。
1.1. 背景 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本ガイドの手順では、Bash で書かれたオープンソースの災害復旧ソリューション Relax and Recover (ReaR) を使用します。ReaR は、アンダークラウドまたはコントロールプレーンノードの最新状態で設定されるブート可能なイメージを作成します。ReaR を使用すると、システム管理者はバックアップを作成するファイルを選択することもできます。
ReaR では、以下に示すさまざまなブートメディア用フォーマットがサポートされます。
- ISO
- USB
- eSATA
- PXE
本書に記載する例は、ISO ブートフォーマットを使用してテストされています。
ReaR は、以下に示すさまざまなプロトコルを使用してブートイメージを転送することができます。
- HTTP/HTTPS
- SSH/SCP
- FTP/SFTP
- NFS
- CIFS (SMB)
Red Hat OpenStack Platform 13 のアンダークラウドとオーバークラウドのコントロールプレーンノードをバックアップおよびリストアする目的で、本書に記載する例は、NFS を使用してテストされています。