第2章 プロセスの説明
RHEL OpenStack Platform には、Block Storage サービスでサポートされるすべての Dell デバイスに必要なすべてのドライバーが含まれます。さらに、director には、デバイスをオーバークラウドのバックエンドとして統合するのに必要な Puppet マニフェスト、環境ファイル、オーケストレーションテンプレートもあります。
単一の Dell デバイスをバックエンドとして設定する には、デフォルトの 環境ファイルを編集して、オーバークラウドのデプロイメントに含める必要があります。このファイルは、アンダークラウドでローカルで使用でき、ご使用の環境に応じて編集できます。
このファイルを編集したら、director 経由で呼び出します。これにより、今後のオーバークラウド更新後も維持されます。以下のセクションでは、このプロセスをより詳細に説明します。さらに、デフォルトの環境ファイルには、残りの必要な Block Storage 設定を定義する必要な Puppet マニフェストとOrchestration (Heat)テンプレートを呼び出すのに十分な情報がすでに含まれています。