5.7. Ansible 環境変数のオーバーライド
Red Hat OpenStack Platform Workflow サービス (mistral) は Ansible を使用して Ceph Storage を設定しますが、Ansible 環境変数を使用して Ansible 環境をカスタマイズすることができます。
手順
ANSIBLE_*
環境変数をオーバーライドするには、CephAnsibleEnvironmentVariables
heat テンプレートパラメーターを使用します。
以下に示す設定例では、フォークおよび SSH のリトライ回数を増やします。
parameter_defaults: CephAnsibleEnvironmentVariables: ANSIBLE_SSH_RETRIES: '6' DEFAULT_FORKS: '35'
Ansible 環境変数の詳細は、Ansible Configuration Settings を参照してください。
Ceph Storage クラスターのカスタマイズ方法に関する詳細は、Ceph Storage Cluster のカスタマイズ を参照してください。