第7章 エッジサイトでのストレージのデプロイ
Red Hat OpenStack Platform director を活用して分散コンピュートノードのデプロイメントを拡張し、Red Hat OpenStack Platform と Ceph Storage を使用する利点と共に、エッジサイトに分散イメージの管理および永続ストレージを含めることができます。
7.1. ストレージを使用したエッジデプロイメントのロール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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次のロールは、ストレージを備えたエッジデプロイメントで使用できます。選択した設定に基づいて、お使いの環境に適切なロールを選択します。
7.1.1. ハイパーコンバージドノードを使用しないストレージ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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ストレージを備えたエッジをデプロイし、ハイパーコンバージドノードをデプロイしない場合は、次の 4 つのロールのいずれかを使用します。
- DistributedCompute
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DistributedComputeロールは、ストレージデプロイメントの最初の 3 つのコンピュートノードに使用されます。Image サービスが中央のハブサイトではなくローカルのエッジサイトで使用されるように、DistributedComputeロールにはGlanceApiEdgeサービスが含まれます。追加のノードには、DistributedComputeScaleOutロールを使用します。 - DistributedComputeScaleOut
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DistributedComputeScaleOutロールにはHAproxyEdgeサービスが含まれます。これにより、DistributedComputeScaleOut ロールに作成されたインスタンスが、Image サービスの要求をエッジサイトでそのサービスを提供するノードにプロキシー処理することができます。DistributedComputeのロールでノードを 3 台デプロイした後に、DistributedComputeScaleOut ロールを使用してコンピュートリソースをスケーリングすることができます。DistrubutedComputeScaleOutロールでホストをデプロイする場合、最低限必要なホスト数はありません。 - CephAll
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CephAllロールには、Ceph OSD、Ceph mon、および Ceph Mgr サービスが含まれます。CephAll ロールを使用して、最大 3 つのノードをデプロイすることができます。追加のストレージ容量については、CephStorage ロールを使用します。 - CephStorage
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CephStorageロールには Ceph OSD サービスが含まれます。3 台の CephAll ノードが十分なストレージ容量を提供しない場合は、必要なだけ CephStorage ノードを追加します。
7.1.2. ハイパーコンバージドノードを備えたストレージ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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ストレージを備えたエッジをデプロイしており、コンピュートとストレージを組み合わせたハイパーコンバージドノードを計画している場合は、次の 2 つのロールのいずれかを使用します。
- DistributedComputeHCI
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DistributedComputeHCIロールは、Ceph Management および OSD サービスを追加することで、エッジサイトでのハイパーコンバージドのデプロイメントを可能にします。DistributedComputeHCI ロールを使用する場合は、必ず 3 台のノードを使用する必要があります。 - DistributedComputeHCIScaleOut
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DistributedComputeHCIScaleOutロールにはCeph OSDサービスが含まれます。これにより、エッジサイトにノードがさらに追加される場合に、コンピュートリソースと共にストレージ容量をスケーリングすることができます。このロールには、イメージのダウンロード要求をエッジサイトのGlanceAPIEdgeノードにリダイレクトするHAproxyEdgeサービスも含まれています。このロールにより、エッジサイトでのハイパーコンバージドのデプロイメントが可能になります。DistributedComputeHCIロールを使用する場合は、必ず 3 台のノードを使用する必要があります。