第5章 Red Hat Quay API の有効化と使用


Red Hat Quay API を活用することで、コンテナーレジストリー管理を合理化し、タスクを自動化し、Red Hat Quay の機能を既存のワークフローに統合できます。これにより、効率と柔軟性 (リポジトリー管理、ユーザー管理、ユーザー権限、イメージ管理など) が向上し、組織やリポジトリー、あるいは全体的なデプロイメントの安定性などが向上します。

次のセクションでは、Red Hat Quay API を有効にして使用する方法について説明します。

5.1. API 呼び出しを受け付けるように Red Hat Quay を設定する

Red Hat Quay API を使用する前に、config.yaml ファイルで BROWSER_API_CALLS_XHR_ONLY を無効にする必要があります。これにより API calls must be invoked with an X-Requested-With header if called from a browser などのエラーを回避できます。

手順

  1. Red Hat Quay config.yaml ファイルで、BROWSER_API_CALLS_XHR_ONLYfalse に設定します。以下に例を示します。

    # ...
    BROWSER_API_CALLS_XHR_ONLY: false
    # ...
  2. Red Hat Quay デプロイメントを再起動します。
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