1.10. API エンドポイントの機能拡張
1.10.1. 新しい autoPrunePolicy エンドポイント
tagPattern
および tagPatternMatches
API パラメーターが次の API エンドポイントに追加されました。
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createOrganizationAutoPrunePolicy
-
updateOrganizationAutoPrunePolicy
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createRepositoryAutoPrunePolicy
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updateRepositoryAutoPrunePolicy
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createUserAutoPrunePolicy
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updateUserAutoPrunePolicy
これらのフィールドにより、Red Hat Quay 管理者はプルーニングするイメージをより細かく制御できるようになり、自動プルーニング機能が強化されます。次の表に、これらのフィールドの説明を示します。
名前 | 説明 | スキーマ |
---|---|---|
tagPattern | このパターン (正規表現) に一致するタグのみがプルーニングされます。 | string |
tagPatternMatches | プルーニングされたタグが tagPattern と一致するかどうかを決定します。 | boolean |
API コマンドの例は、Red Hat Quay 自動プルーニングの概要 を参照してください。
1.10.2. 新しいフェデレーションロボットトークン API エンドポイント
ロボットアカウント機能を使用したキーレス認証用に、次の API エンドポイントが追加されました。
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GET oauth2/federation/robot/token
.この API エンドポイントを使用し、ロボットアイデンティティーフェデレーションメカニズムを使用して期限切れのロボットトークンを返します。 -
POST /api/v1/organization/{orgname}/robots/{robot_shortname}/federation
.この API エンドポイントを使用して、指定された組織ロボットのフェデレーション設定を作成します。