7.4. Clair CRDA 設定


7.4.1. Clair CRDA の有効化

Java スキャンは、Code Ready Dependency Analytics (CRDA) と呼ばれる Red Hat が提供する公開 API サービスに依存しています。CRDA はインターネットアクセスでのみ使用でき、デフォルトでは有効になっていません。CRDA サービスをカスタム API キーと統合し、CRDA for Java および Python スキャンを有効にするには、次の手順に従います。

前提条件

  • Red Hat Quay 3.7 以降

手順

  1. API キーリクエストフォーム を送信して、Quay 固有の CRDA リモートマッチャーを取得します。
  2. clair-config.yaml ファイルで CRDA 設定を設定します。

    matchers:
      config:
        crda:
          url: https://gw.api.openshift.io/api/v2/
          key: <CRDA_API_KEY> 1
          source: <QUAY_SERVER_HOSTNAME> 2
    1
    この API キーリクエストフォーム から Quay 固有の CRDA リモートマッチャーを挿入します。
    2
    Quay サーバーのホスト名。
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