2.2. docker または podman によるイメージリポジトリーの作成


適切な認証情報があれば、Red Hat Quay インスタンスにまだ存在していないリポジトリーにイメージをプッシュすると、イメージをリポジトリーにプッシュする際にそのリポジトリーが作成されます。これらの例では、docker コマンドまたは podman コマンドのいずれかを使用できます。

  1. イメージにタグを付けます。ローカルシステムで dockerpodman から利用可能なイメージがあれば、そのイメージに新しいリポジトリー名とイメージ名をタグ付けします。ここでは、Quay.io や専用の Red Hat Quay セットアップ (たとえば reg.example.com) にイメージをプッシュする例を紹介します。例では、namespace を Red Hat Quay のユーザー名または組織に、repo_name を作成するリポジトリーの名前に置き換えてください。

    # sudo podman tag myubi-minimal quay.io/namespace/repo_name
    # sudo podman tag myubi-standard reg.example.com/namespace/repo_name
  2. 適切なレジストリーにプッシュします。以下に例を示します。

    # sudo podman push quay.io/namespace/repo_name
    # sudo podman push reg.example.com/namespace/repo_name
注記

アプリケーションのリポジトリーを作成するには、コンテナーイメージのリポジトリーを作成したときと同じ手順で行います。

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