第5章 ログの表示とエクスポート
アクティビティーログは、Red Hat Quay のすべてのリポジトリーおよび名前空間 (ユーザーと組織) について収集されます。ログファイルにアクセスする方法は、以下のように複数あります。
- Web UI によりログを閲覧する
- 外部に保存できるようにログをエクスポートする
- API を利用してログエントリーにアクセスする
ログにアクセスするには、選択したリポジトリーまたは名前空間の管理者権限が必要です。
注記
API を介して一度に利用できるログ結果は最大 100 件です。それ以上の結果を集めるには、この章で紹介するログエクスポーター機能を使う必要があります。
5.1. ログの表示
Web UI からリポジトリーや名前空間のログエントリーを表示するには、次のようにします。
- 管理者権限のあるリポジトリーや名前空間 (組織やユーザー) を選択します。
左の列から Usage Logs アイコンを選択します。次の図のような Usage Logs 画面が表示されます。
Usage Logs ページでは、以下のことができます。
- From および To ボックスに日付を追加して、ログエントリーを表示する日付の範囲を設定する。デフォルトでは、直近の 1 週間分のログエントリーが表示されます。
- Filter Logs ボックスに文字列を入力して、指定した文字列が含まれるログエントリーを表示する。
- 各ログエントリーの左にある矢印を切り替えて、そのログエントリーに関連するテキストの表示を増減する。