第4章 設定ツールを使用した OpenShift における Quay の再設定


4.1. 設定エディターへのアクセス

QuayRegistry 画面の Details セクションには、設定エディターのエンドポイントと、設定エディターへのログインに使用する認証情報などのシークレットのリンクがあります。

Config editor details

4.1.1. 設定エディターの認証情報の取得

  1. 設定エディターシークレットのリンクをクリックします。

    Config editor secret

  2. Secret details 画面の Data セクションで、Reveal values をクリックし、設定エディターへのログインに使用する認証情報を表示します。

    Config editor secret reveal

4.1.2. 設定エディターへのログイン

設定エディターエンドポイントを参照し、設定ツールにアクセスする時に使用するユーザー名 (通常は quayconfig)、および対応するパスワードを入力します。

Config editor user interface

4.1.3. 設定の変更

次の例では、削除されたタグのデフォルトの有効期限を変更して、設定ファイルを更新します。

手順

  1. 設定エディターで、Time Machine セクションを見つけます。
  2. 許可された有効期限 ボックスに有効期限を追加します (例: 4w)。

    Add expiration period

  3. Validate Configuration Changes を選択して、変更が有効であることを確認します。
  4. Reconfigure Quay を押して変更を適用します。

    Reconfigure

変更を適用した後、設定ツールは、加えられた変更が Red Hat Quay デプロイメントに送信されたことを通知します。

+ Reconfigured

注記

設定ツール UI を使用して Red Hat Quay を再設定すると、更新された設定が適用されるまでの間、レジストリーが短時間使用できなくなる可能性があります。

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