1.10. Red Hat Quay のバグ修正


Red Hat Quay 3.15 では次の問題が修正されました。

  • PROJQUAY-9050: 以前は、v2 UI の Tag ビューでは、Pull 列は中央揃えで、他の列は左揃えになっていました。このリリースでは、Pull 列は左揃えになります。
  • PROJQUAY-6862: 以前は、Red Hat Quay がオブジェクトストレージバックエンドとして Google Cloud Storage (GCS) を使用してデプロイされていた場合、4 GiB を超えるレイヤーのプッシュは失敗し、413 エラーが返されていました。このエラーは、Red Hat Quay のライブラリー boto が GCS へのマルチパートアップロードをサポートしていないために発生しました。この問題は解決され、ユーザーは中断することなく 4 GiB を超えるレイヤーをレジストリーにプッシュできるようになりました。
  • PROJQUAY-8123: 以前は、Red Hat Quay 管理者が仮想マシン (VM) 上にデプロイメントをセットアップし、管理者が config.yaml ファイルを手動で作成した場合、TESTING フラグが設定に含まれない可能性がありました。config.yaml ファイルに TESTING: true フィールドを含めると、メールの送信など一部の機能が無効になります。これは、Red Hat Quay をテストしていて、ユーザーに通知やその他のアラートを誤って送信したくない開発者にとって便利です。このフィールドが設定されていない場合、Red Hat Quay は正常に動作します。

    この更新により、起動時に警告が出力され、Red Hat Quay 管理者に、TESTING プロパティーが config.yaml ファイルから完全に欠落しているか、True に設定されていることが通知されます。このアラートは、管理者がデプロイメント時に意図的な設定を実行できるようにするためのものです。

  • PROJQUAY-8595: 以前は、Splunk が停止すると Red Hat Quay は起動しませんでした。現在では、Splunk に障害が発生した場合でも Red Hat Quay Pod が適切に調整され、その結果、Red Hat Quay が意図したとおりに起動するようになりました。
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