2.2. JSON 応答形式の理解
API への呼び出しは、JSON 形式の結果を返します。API 呼び出しは、単一オプションの応答または、応答コレクションの結果を返します。
単一オブジェクトの JSON 応答形式
単一オブジェクトで作業するには、単一オブジェクトの JSON 応答を使用します。単一のオブジェクトに対する API 要求では、オブジェクトの一位識別子 :id
が必要です。
これは、ID が 23 の Satellite ドメインに対する単一オブジェクトの形式例です。
要求例:
$ curl --request GET --insecure --user sat_username:sat_password \ https://satellite.example.com/api/domains/23 | python -m json.tool
応答例:
{ "id": 23, "name": "qa.lab.example.com", "fullname": "QA", "dns_id": 10, "created_at": "2013-08-13T09:02:31Z", "updated_at": "2013-08-13T09:02:31Z" }
コレクション用の JSON 応答形式
コレクションは、ホストとドメインなどのオブジェクト一覧です。JSON 応答コレクションの形式は、メタデータのフィールドセクションと結果セクションで設定されます。
以下は、Satellite ドメイン一覧のコレクション要求の形式例です。
要求例:
$ curl --request GET --insecure --user sat_username:sat_password \ https://satellite.example.com/api/domains | python -m json.tool
応答例:
{ "total": 3, "subtotal": 3, "page": 1, "per_page": 20, "search": null, "sort": { "by": null, "order": null }, "results": [ { "id": 23, "name": "qa.lab.example.com", "fullname": "QA", "dns_id": 10, "created_at": "2013-08-13T09:02:31Z", "updated_at": "2013-08-13T09:02:31Z" }, { "id": 25, "name": "sat.lab.example.com", "fullname": "SATLAB", "dns_id": 8, "created_at": "2013-08-13T08:32:48Z", "updated_at": "2013-08-14T07:04:03Z" }, { "id": 32, "name": "hr.lab.example.com", "fullname": "HR", "dns_id": 8, "created_at": "2013-08-16T08:32:48Z", "updated_at": "2013-08-16T07:04:03Z" } ] }
応答メタデータフィールド
API 応答は、以下のメタデータフィールドを使用します。
-
total
: 検索パラメーターなしのオブジェクトの合計数 -
subtotal
: 検索パラメーターを指定して返されたオブジェクト数(検索がない場合には、累計は合計と同じになります)。 -
page
: ページ数 -
per_page
: ページごとに返す最大オブジェクト数 -
limit
: コレクションの応答で返すオブジェクトの指定数 -
offset
: コレクションを返す前に省略するオブジェクト数 -
search
:scoped_scoped
構文をもとにした検索文字列 sort
-
by
: API がコレクションをソートするフィールド別に指定 -
order
: ソート順 (ASC は昇順、DESC は降順)
-
-
results
: オブジェクトのコレクション