1.4. サポート対象オペレーティングシステム
オペレーティングシステムは、ディスク、ローカル ISO イメージ、キックスタート、または Red Hat がサポートする方法であれば他の方法でもインストールできます。Red Hat Capsule Server は、Capsule Server 6.10 のインストール時に入手可能な Red Hat Enterprise Linux 7 Server の最新バージョンでのみサポートされています。EUS または z-stream を含む以前の Red Hat Enterprise Linux バージョンはサポートされません。
以下のオペレーティングシステムはインストーラーでサポートされ、パッケージがあり、Satellite のデプロイ用にテストされています。
オペレーティングシステム | アーキテクチャー | 注記 |
Red Hat Enterprise Linux 7 | x86_64 のみ |
Satellite をインストールする前に、可能な場合はすべてのオペレーティングシステムの更新を適用してください。
Red Hat Capsule Server には、@Base
パッケージグループを含む Red Hat Enterprise Linux インストールが必要です。他のパッケージセットの変更や、サーバーの運用に直接必要でないサードパーティーの設定やソフトウェアは含めないようにしてください。この制限は、ハード化や Red Hat 以外の他社のセキュリティーソフトウェアが該当します。機能強化や Red Hat 以外のセキュリティーソフトウェアもこの制限に含まれます。インフラストラクチャーにこのようなソフトウェアが必要な場合は、Capsule Server が完全に機能することを最初に確認し、その後でシステムのバックアップを作成して、Red Hat 以外のソフトウェアを追加します。
新しくプロビジョニングしたシステムに Capsule Server をインストールします。
Capsule Server は Red Hat コンテンツ配信ネットワーク (CDN) に登録しないでください。
Red Hat では、このシステムを Capsule Server の実行以外に使用するサポートはしていません。