第2章 コンテンツ配信ネットワーク (CDN) のリポジトリー
このセクションでは Red Hat Satellite のインストールに必要なリポジトリーについて説明します。
Red Hat Satellite は、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) からインストールすることができます。CDN からインストールするには、オペレーティングシステムのバージョンとバリアントに合った正しいリポジトリーを使用するように subscription-manager
を設定します。
CDN リポジトリーを有効化するには、以下のコマンドを実行します。
# subscription-manager repos --enable=reponame
CDN リポジトリーを無効化するには、以下のコマンドを実行します。
# subscription-manager repos --disable=reponame
以下のセクションでは、Red Hat Satellite で必要なリポジトリーについて説明します。このドキュメントでは、パッケージのインストールに必要な場合にリポジトリーを有効にする手順を説明します。
2.1. Red Hat Satellite、Capsule、および Maintenance
以下の表は、Satellite Server、Capsule Server、および Satellite Maintenance のリポジトリーリストです。
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
---|---|
Red Hat Satellite 6(RHEL 7 Server 用)(RPM) | rhel-server-7-satellite-6.10-rpms |
Red Hat Satellite 6(RHEL 7 Server 用)(ISO) | rhel-server-7-satellite-6.10-isos |
Red Hat Satellite Capsule 6(RHEL 7 Server 用)(RPM) | rhel-server-7-satellite-capsule-6.10-rpms |
Red Hat Satellite Maintenance 6 (RHEL 7 Server 用) (RPM) | rhel-7-server-satellite-maintenance-6-rpms |