1.4. テクノロジープレビュー
テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境での使用は推奨していません。これらの機能により、近日発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供でき、お客様は開発プロセス時に機能をテストして、フィードバックをお寄せいただくことができます。詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
以下の機能は、Red Hat Satellite 6.13 ではテクノロジープレビューとして利用できます。
- OVAL / CVE レポート作成のサポート
Satellite に、Red Hat が提供する OVAL 標準データフィードを使用して、システムの脆弱性をスキャンする機能が追加されました。
foreman_openscap
に、OVAL oscap スキャンをトリガーするために使用する OVAL コンテンツをアップロードするための API が含まれています。結果は CVE に対して解析され、Satellite に送信されます。その後、Satellite が管理対象ホストとそれに影響を与える CVE のレポートを生成します。- OpenShift 仮想化プラグイン
- OpenShift Virtualization コンピュートリソースをテクノロジープレビューとして使用して、仮想マシンをプロビジョニングできます。
- カーネル実行 (kexec) テンプレート
- PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。