第4章 テクノロジープレビュー
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 で利用可能なすべてのテクノロジープレビュー機能のリストを提供します。
テクノロジープレビュー機能に対する Red Hat のサポート範囲の詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
Redis キャッシュ
Satellite に、redis
を Satellite WebUI のキャッシュとして設定する機能が追加されました。Satellite Server に多数のホストが登録されている場合、または extra-large
チューニングプロファイルを使用していて問題が発生している場合は、redis
キャッシュを使用します。Redis
キャッシュを使用するには、以下を実行します。
# satellite-installer --foreman-rails-cache-store type:redis
ファイルベースのキャッシュに戻すには、以下を実行します。
# satellite-installer --foreman-rails-cache-store type:file
Jira:SAT-18354
OpenShift 仮想化プラグイン
OpenShift Virtualization コンピュートリソースをテクノロジープレビューとして使用して、仮想マシンをプロビジョニングできます。
Jira:SAT-18663
OVAL / CVE レポート作成のサポート
Satellite に、Red Hat が提供する OVAL 標準データフィードを使用して、システムの脆弱性をスキャンする機能が追加されました。
foreman_openscap
に、OVAL oscap スキャンをトリガーするために使用する OVAL コンテンツをアップロードするための API が含まれています。結果は CVE に対して解析され、Satellite に送信されます。その後、Satellite が管理対象ホストとそれに影響を与える CVE のレポートを生成します。
Jira:SAT-21011
カーネル実行 (kexec) テンプレート
PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。
Jira:SAT-21012