11.4. コンプライアンス違反の是正


Satellite を使用すると、コンプライアンスレポートを調べ、場合によってはコンプライアンス違反のケースを修正できます。コンプライアンス違反は、修復ウィザードを使用するか、修復スニペットを手動で適用することで修復できます。

警告

推奨される修復アクションまたはスクリプトを実稼働環境に実装する前に、必ず実稼働以外の環境でテストしてください。修復によりシステムが機能しなくなる可能性があります。

前提条件

  • ユーザーアカウントには、view_arf_reportsview_hostscreate_job_invocations の権限を持つロールが割り当てられています。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > Compliance > Reports に移動します。
  2. Reported At 列で、確認するレポートの時間リンクをクリックします。Satellite はスキャンの結果を説明するログメッセージのリストを表示します。
  3. コンプライアンスチェックの失敗を説明するログメッセージを見つけます。Actions 列で Remediation を選択し、コンプライアンス修復ウィザードを開きます。ウィザードに従ってコンプライアンス違反を修正します。

    注記

    修復ウィザードは、すべてのコンプライアンス違反に対して使用できるとは限りません。

関連情報

  • リモートジョブを手動で設定することで、修復スニペットを適用できます。詳細は、ホストの管理リモートジョブの設定およびセットアップ を参照してください。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.