11.4. コンプライアンス違反の是正
Satellite を使用すると、コンプライアンスレポートを調べ、場合によってはコンプライアンス違反のケースを修正できます。コンプライアンス違反は、修復ウィザードを使用するか、修復スニペットを手動で適用することで修復できます。
警告
推奨される修復アクションまたはスクリプトを実稼働環境に実装する前に、必ず実稼働以外の環境でテストしてください。修復によりシステムが機能しなくなる可能性があります。
前提条件
-
ユーザーアカウントには、
view_arf_reports
、view_hosts
、create_job_invocations
の権限を持つロールが割り当てられています。
手順
- Satellite Web UI で、Hosts > Compliance > Reports に移動します。
- Reported At 列で、確認するレポートの時間リンクをクリックします。Satellite はスキャンの結果を説明するログメッセージのリストを表示します。
コンプライアンスチェックの失敗を説明するログメッセージを見つけます。Actions 列で Remediation を選択し、コンプライアンス修復ウィザードを開きます。ウィザードに従ってコンプライアンス違反を修正します。
注記修復ウィザードは、すべてのコンプライアンス違反に対して使用できるとは限りません。
関連情報
- リモートジョブを手動で設定することで、修復スニペットを適用できます。詳細は、ホストの管理 の リモートジョブの設定およびセットアップ を参照してください。