第1章 はじめに


本ガイドでは、Red Hat Enterprise Linux システムの確実なパッチ適用ライフサイクルに関して、Red Hat Satellite 6 がどのようにサポートを提供するかについて説明します。

本ガイドで実施方法を説明する Satellite 6 におけるパッチ適用手順は、『Red Hat Satellite 5.6 Satellite Errata Management』に記載された Rich Jerrido のパッチ適用手順に類似したものです。そのガイドでは、コマンド spacewalk-clone-by-date がパッチ適用スケジュールを定義する主な仕組みでした。Satellite 6 にはそのようなコマンドはなく、代わりに hammer が使用されます。本ガイドでは、hammer を使用して、spacewalk-clone-by-date と同じ働きをするコンテンツビューを定義する方法について説明します。

1.1. 対象読者

本ガイドは、スケーラブルで確実なパッチ適用スケジュールの実施を受け持つ、システム管理者およびセキュリティー管理者を対象としています。

1.2. 要件

本ガイドの読者は、Red Hat Satellite およびその用語に精通している必要があります。

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