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第5章 コンテンツの管理およびプロモーション

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5.1. アプリケーションライフサイクル環境の作成

アプリケーションライフサイクル環境には、ソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC) のプロモーションパスに関するステップまたはステージが表示されます。

  1. コンテンツ ライフサイクル環境 をクリックして、ライフサイクル環境パス ページを開きます。
  2. 新規環境の追加 をクリックして、新規環境 ページを表示します。

    ライブラリーは、お使いの環境で使用可能な全コンテンツの提供元を示しています。

  3. 名前 フィールドに名前を入力します。

    ラベルには同じ名前が自動的に設定されますが、自由に変更できます。また、ご使用の環境に関する説明を追加することができます。

  4. 保存 をクリックします。

5.2. シンプルなコンテンツビューの作成

コンテンツビューは、管理対象のコンテンツセレクションです。コンテンツビューには、オプションのフィルター機能と共にリポジトリーが 1 つ以上 (yum または Puppet のいずれか) 含まれます。これらのフィルターは組み込むことも除外することもでき、これらのフィルターを使ってライフサイクル管理用にコンテンツのホストビューを調整することができます。また、コンテンツビューを使用して、クライアントホストで利用できるようコンテンツをカスタマイズすることもできます。

Web UI を使用したコンテンツビューの作成

  1. コンテンツ コンテンツビュー をクリックして、新規ビューの作成 をクリックします。
  2. 名前 フィールドに RHEL6 x86_64 と入力します。

    ラベルが自動的に設定されます。

  3. 複合ビュー? のチェックボックスのチェックを外して、保存 をクリックします。

5.3. Red Hat Enterprise Linux リポジトリーの追加

Red Hat Enterprise Linux リポジトリーをコンテンツビューに追加できます。オプションで、ここで説明している手順で、Red Hat リポジトリー、カスタムリポジトリー、またはその両方をコンテンツビューに追加できます。

以下の例では、すべてのコンテンツが公開されたコンテンツビューに含まれます。オプションで、フィルターを作成して、公開したコンテンツビューに組み込むか除外するかを制限することができます。

Web UI を使用したリポジトリーの追加

  1. コンテンツ > コンテンツビュー に移動して、編集するコンテンツビューを選択します。
  2. コンテンツビュー ペインで、Yum コンテンツ タブをクリックし、リポジトリー を選択します。
  3. 追加 タブで、リポジトリーの選択 一覧から以下のリポジトリーを選択します。

    • Red Hat Enterprise Linux 7 Server Kickstart x86_64 7.5
    • Red Hat Enterprise Linux 7 Server RPMs x86_64 7Server
    • Red Hat Satellite Tools 6.5 for RHEL 7 Server RPMs x86_64
  4. リポジトリーの追加 をクリックします。

    コンテンツビューに追加したリポジトリーの一覧を表示するには、一覧/削除 タブをクリックします。

5.4. コンテンツビューの Puppet モジュールへの追加

Puppet モジュールは、ユーザー、ファイル、およびサービスなどのリソースを管理するために使用できるコードとデータの自己完結型のバンドルです。

Web UI を使用した Puppet モジュールの追加

  1. コンテンツビュー ページに移動します。
  2. コンテンツ コンテンツビュー をクリックします。
  3. Puppet モジュール タブで 新規モジュールの追加 をクリックして、利用可能な Puppet モジュール一覧を表示します。

    フィルターフィールドを使用すると、必要なモジュールを特定しやすくなります。

  4. バージョンの選択 をクリックして、motd モジュールを選択します。
  5. 追加するモジュールのバージョンの横の バージョンの選択 をクリックします。
注記

使用する Puppet モジュールのバージョンを選択する際に「最新を使用」を選択すると、コンテンツビューの新規バージョンが公開されるたびに、公開されるビューに、そのモジュールの最新バージョンが組み込まれることになります。

5.5. コンテンツビューの公開

コンテンツビューおよび Puppet モジュールを作成したら、ライブラリーに公開できます。

Web UI を使用したコンテンツビューの公開

  1. コンテンツ コンテンツビュー をクリックします。
  2. 公開するコンテンツビューの名前をクリックします。
  3. 新規バージョンの公開 をクリックして 新規バージョンの公開 ページを表示します。

    ここではバージョンが指定されており、コンテンツビューへの変更を反映する際のコメントを入力することができます。

  4. 保存 をクリックして、ライブラリーのコンテンツビューを公開します。

    表示される画面で公開の進捗をモニターできます。

  5. 公開プロセスが完了したら プロモート をクリックします。

    利用可能なプロモーションパスの一覧 (Library Dev QA) が表示されます。

  6. Dev 環境のチェックボックスを選択してから バージョンのプロモート をクリックします。

5.6. アクティベーションキーの作成と編集

コンテンツビューを正常に公開したら、アクティベーションキーを作成してホストグループと関連付ける必要があります。

Web UI を使用したアクティベーションキーの作成および編集

  1. メインメニューから コンテンツ アクティベーションキー 新規アクティベーションキー をクリックします。
  2. 名前フィールドで、名前を入力します。
  3. 必要に応じて、コンテンツのホスト制限 のチェックボックスのチェックを外します。

    このフィールドを使用して、指定されたアクティベーションキーが使用される回数を制御できます。たとえば、数量に制限のあるサブスクリプションにキーを関連付ける場合に、その数量を超えないようにアクティベーションキーに制限を設定することができます。

  4. お使いの環境について、チェックボックスを選択します。
  5. コンテンツビュー のドロップダウンリストで、RHEL 7 x86_64 コンテンツビューを選択して 保存 をクリックします。
  6. アクティベーションキー ページで サブスクリプション タブをクリックし、追加 タブをクリックして、利用可能なサブスクリプション一覧を表示します。
  7. 利用可能なサブスクリプションの一覧から、追加するサブスクリプションを選択します。
  8. 選択済み項目 をクリックします。

システムのパッチ修正に Satellite Server を使用する予定がない場合は「プロビジョニングテンプレートの作成」に進んでください。

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