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B.3. restorecon テンプレートの例

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この例は、Run Command - restorecon というテンプレートを作成する方法を示します。これは、ターゲットホストで選択したディレクトリー内の全ファイルに対して、デフォルトの SELinux コンテキストを復元します。

  1. ホスト > ジョブテンプレート に移動します。新規ジョブテンプレート をクリックします。
  2. 名前 フィールドに Run Command - restorecon と入力します。デフォルト を選択して、テンプレートをすべての組織で利用できるようにします。以下のテキストをテンプレートエディターに追加します。

    restorecon -RvF <%= input("directory") %>

    <%= input("directory") %> の文字列は、ジョブの呼び出し時にユーザー定義のディレクトリーに置き換えられます。

  3. ジョブ タブで、ジョブカテゴリーCommands に設定します。
  4. 入力を追加 をクリックして、ジョブのカスタマイズを可能にします。名前 フィールドに directory と入力します。入力する名前は、テンプレートエディターで指定した値と一致している必要があります。
  5. 必須 をクリックし、ユーザーがパラメーターを指定しなければコマンドが実行しないようにします。
  6. 入力タイプ リストから ユーザー入力 を選択します。ジョブの呼び出し中に表示する説明を入力します (例: Target directory for restorecon)。
  7. 送信 をクリックします。

このテンプレートに基づいてジョブを実行する方法は、「複数のホストでの restorecon テンプレートの実行」 を参照してください。

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