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2.2. バージョン 4 での Red Hat Virtualization Manager への接続

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Java ソフトウェア開発キットバージョン 4 では、Connection クラスは Red Hat Virtualization 環境のオブジェクトに接続して操作するために使用する主要なクラスです。このクラスのインスタンスを宣言するには、ConnectionBuilder クラスのインスタンスを宣言して、builder メソッドでこのインスタンスに必要な引数を渡し、このインスタンス上で build メソッドを呼び出します。build メソッドは、Connection クラスのインスタンスを返し、その後にこのクラスを変数に割り当てて、後続のアクションを実行する際に使用することができます。
ソフトウェア開発キットバージョン 4 を使用して Red Hat Virtualization 環境の接続を作成する簡単な Java SE プログラムの例を以下に示します。

例2.2 Red Hat Virtualization Manager への接続

package rhevm;

import org.ovirt.engine.sdk4.Connection;
import org.ovirt.engine.sdk4.ConnectionBuilder;

public class rhevm {

    public static void main(String[] args) {

            ConnectionBuilder myBuilder = ConnectionBuilder.connection()

            .url("https://rhevm.example.com/ovirt-engine/api")
            .user("admin@internal")
            .password("p@ssw0rd")
            .trustStoreFile("/home/username/server.truststore")
            .trustStorePassword("p@ssw0rd");
        
        try (Connection conn = myBuilder.build()) {

            // Requests

        } catch (Exception e) {
           
            // Error handling
 
        }
    }
}
この例は、基本的な認証を使用した接続を作成していますが、ほかのメソッドも利用できます。ConnectionBuilder クラスのインスタンスに渡すことができる主要な引数の一覧については、「付録B ConnectionBuilder メソッド」を参照してください。
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