9.5. ネットワークデバイス
Red Hat Virtualization では、ゲストに対して 3 つの異なるタイプのネットワークインターフェースコントローラーを公開することができます。ゲストに公開するネットワークインターフェースコントローラーのタイプは、ゲストの作成時に選択されますが、Red Hat Virtualization Manager から変更することも可能です。
e1000
ネットワークインターフェースコントローラーは、仮想 Intel PRO/1000 (e1000) をゲストに公開します。virtio
ネットワークインターフェースコントローラーは、準仮想化ネットワークデバイスをゲストに公開します。rtl8139
ネットワークインターフェースコントローラーは、仮想Realtek Semiconductor Corp RTL8139
をゲストに公開します。
1 ゲストにつき複数のネットワークインターフェースコントローラーが許可されています。追加したコントローラー 1 つにつき、ゲスト上の空き PCI スロットが 1 つ必要となります。