6.4. POSIX 準拠ファイルシステムストレージの追加
ここでは、既存の POSIX 準拠ファイルシステムストレージをデータドメインとして Red Hat Virtualization 環境にアタッチする手順について説明します。
手順
-
をクリックします。 - New Domain をクリックします。
- ストレージドメインの Name を入力します。
-
このストレージドメインと関連付ける Data Center を選択します。選択したデータセンターのタイプは、POSIX (POSIX compliant FS) でなければなりません。または、
(none)
選択します。 Domain Function ドロップダウンリストから
Data
を選択し、Storage Type ドロップダウンリストからPOSIX compliant FS
を選択します。該当する場合は、ドロップダウンメニューから Format を選択します。
- Host のドロップダウンリストからホストを選択します。
-
通常は
mount
コマンドで指定するように、POSIX ファイルシステムへの Path を入力します。 -
通常は
-t
引数を使用してmount
コマンドで指定するように、VFS Type を入力します。有効な VFS タイプの一覧は、man mount
で確認してください。 -
通常は
mount
コマンドに-o
引数を指定して指定するように、追加の Mount Options を入力します。このマウントオプションはコンマ区切りリストで提示してください。有効なマウントオプションの一覧については、man mount
で確認してください。 オプションで、詳細パラメーターを設定できます。
- Advanced Parameters をクリックします。
- Warning Low Space Indicator フィールドに、パーセンテージ値を入力します。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーに警告メッセージが表示され、ログに記録されます。
- Critical Space Action Blocker フィールドに GB 単位で値を入力します。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーにエラーメッセージが表示され、ログに記録されます。容量を消費する新規アクションは、一時的であってもすべてブロックされます。
- 削除後にワイプするオプションを有効にするには、Wipe After Delete チェックボックスを選択します。このオプションは、ドメインの作成後に編集できますが、その場合はすでに存在している wipe after delete プロパティーは変更されません。
- をクリックします。