15.4. HTTPS 設定による EJB3 RMI
手順15.5 HTTPS による EJB3 RMI 設定の概要
- 暗号化キーと証明書の生成
- HTTPS Web コネクタによる RMI の設定
- サーブレットの設定
- HTTPS による RMI のセキュアなリモートコネクタの設定
- HTTPS トランスポートに対する EJB3 Bean の設定
- HTTPS による RMI に対するクライアントの設定
手順15.6 HTTPS Web コネクタによる RMI の設定
- ファイルjboss-as/server/$PROFILE/deploy/jbossweb.sar/server.xmlを編集し、HTTPS コネクタを非コメントします。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
Web コネクタを作成し、SSL 接続を受け入れます。
手順15.7 サーブレットの設定
ServletServerInvoker に要求を渡すサーブレットを設定する手順です。
			- jboss-as/server/$PROFILE/deploy/に- servlet-invoker.warという名前のディレクトリを作成します。
- servlet-invoker.warディレクトリ内に- WEB-INFディレクトリを作成します。
- そのWEB-INFディレクトリに次の内容を含むweb.xmlという名前のファイルを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 結果サーブレットを作成し、Web コンテナからサーバー invoker に SSL 要求を転送します。 
locatorUrl を使用して、手順15.8「HTTPS による RMI のセキュアなリモートコネクタの設定」 で定義するリモートコネクタの InvokerLocator 属性を通じてサーブレットをリモートコネクタに接続します。
		手順15.8 HTTPS による RMI のセキュアなリモートコネクタの設定
- jboss-as/server/$PROFILE/deploy/に次の内容を含む- servlet-invoker-service.xmlという名前のファイルを作成します。- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
サーブレットからの要求を受け入れ、EJB3 のメソッドを呼び出すことができるリモートコネクタを作成します。
手順15.9 HTTPS トランスポートに対する EJB3 Bean の設定
- HTTPS により RMI を使用するために Bean をアノテートする例15.5 HTTPS により RMI を使用するために EJB3 をアノテートする Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 結果これで HTTPS によるリモート呼び出しに EJB3 が使用可能になりました。 
オプションとして、HTTP による RMI での呼び出しに Bean をアノテートすることができます。これは RMI ポートをブロックするファイアウォールを通じて RMI 呼び出しをトンネルできるためテストに役立ちますが、セキュリティ設定の別のレイヤを削除します。
例15.6 HTTP により RMI を使用するために Bean をアノテートする
Bean を検索する場合、EJB クライアントは JNDI ルックアップに次のプロパティを使用するべきです。
HTTP(S) による RMI へのクライアントアクセス
- HTTPS
- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
- HTTP
- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
 jboss-as/$PROFILE/deploy/http-invoker.sar/invoker.war/WEB-INF/jboss-web.xml  で設定されます。