11.2. Web コンソールを使用した RHEL システムの IdM ドメインへの参加


Web コンソールを使用して、Red Hat Enterprise Linux 10 システムを Identity Management (IdM) ドメインに参加させることができます。

前提条件

  • IdM ドメインが実行中で参加するクライアントから到達可能
  • IdM ドメインの管理者認証情報がある。

手順

  1. RHEL 10 Web コンソールにログインします。
  2. Overview タブの Configuration フィールドで、Join Domain をクリックします。
  3. in a Domain ダイアログボックスで、Domain Address フィールドに IdM サーバーのホスト名を入力します。
  4. Domain administrator name フィールドに、IdM 管理アカウントのユーザー名を入力します。
  5. Domain administrator password にパスワードを追加します。
  6. Join をクリックします。

検証

  1. RHEL 10 Web コンソールにエラーが表示されなければ、システムは IdM ドメインに参加しています。また、System 画面にドメイン名が表示されます。
  2. ユーザーがドメインのメンバーであることを確認するには、Terminal ページをクリックし、id コマンドを入力します。

    $ id
    euid=548800004(example_user) gid=548800004(example_user) groups=548800004(example_user) context=unconfined_u:unconfined_r:unconfined_t:s0-s0:c0.c1023
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