7.8. 非 POSIX 外部グループと SID マッピング
クロスフォレスト信頼関係では、Identity Management (IdM) は LDAP を使用してグループを管理します。Active Directory (AD) エントリーは、IdM に同期またはコピーされません。つまり、AD ユーザーおよびグループには、LDAP サーバーに LDAP オブジェクトがないため、IdM LDAP のグループメンバーシップを表現するのにこのエントリーを直接使用することができません。
このため、IdM の管理者は、非 POSIX 外部グループを作成する必要があります。このグループは、IdM 内の AD ユーザーおよびグループのグループメンバーシップを示すために、通常の IdM LDAP オブジェクトとして参照されます。
非 POSIX の外部グループのセキュリティー ID (SID) は SSSD により処理され、Active Directory のグループの SID を、IdM の POSIX グループにマップします。Active Directory では、SID はユーザー名に関連付けられています。AD のユーザー名を使用して IdM リソースにアクセスする場合、SSSD はユーザーの SID を使用して、IdM ドメイン内のユーザーの完全なグループメンバーシップ情報を構築します。