検索

第19章 Red Hat Enterprise Linux での Directory サーバー

download PDF

Red Hat Enterprise Linux 7 から 6.9 への IdM スキーマ複製が失敗する

Red Hat Enterprise Linux 6.9 のアイデンティティー管理 (IdM) では、Red Hat Enterprise Linux 7.3 の IdM とは異なる nsEncryptionConfig オブジェクトクラスのスキーマ定義を使用しています。スキーマ学習メカニズムは定義をマージすることができないため、サーバー間でのスキーマ複製が失敗します。このため、このスキーマに依存するメカニズムは失敗する可能性があります。たとえば、スキーマ違反およびプラグインの失敗、複製の失敗、アクセス制御指示 (ACI) が無視されるなどの事態が発生する可能性があります。今後の Red Hat Enterprise Linux 7.3 更新では、nsTLS10nsTLS11、および nsTLS12 属性が nsEncryptionConfig オブジェクトクラスで許可される属性一覧に追加され、これでこのスキーマに依存するメカニズムにが上記のシナリオで失敗しないようになる予定です。(BZ#1404443)
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.