2.2.2.4. スクリプトの変更
これらの変更は
%pre
、 %post
、 及び %traceback
のスクリプトの使用に影響します。
- スクリプトの実行中に行われるエラーのログ記録が改善されています。 スクリプトがその実行後に削除されなくなるため、 スクリプトの確認が可能になります。 何が実行されたのかを確認することができるため、 スクリプトが動的に生成されるようなシステムでもっとも役に立ちます。 また、 全スクリプトの stderr と stdout の出力が常にログ記録されます。 ただし重要な副作用がひとつあります。 スクリプトが対話式のプログラムを使用する場合、 そのスクリプトのヘッダに
--logfile=/dev/tty3
を渡す必要があり、 これを行わないとプログラムと対話することができません。