第5章 ロギングのセットアップ


5.1. ロギングについて

Red Hat JBoss Data Grid は、独自の内部使用とデプロイされたアプリケーションによる使用のために設定可能な高度なロギング機能を提供します。ロギングサブシステムは JBoss LogManager を基盤とし、JBoss Logging 以外にも複数のサードパーティーアプリケーションのロギングフレームワークをサポートします。
ロギングサブシステムは、ログカテゴリーとログハンドラーのシステムを使用して設定されます。ログカテゴリーはキャプチャーするメッセージを定義し、ログハンドラーはこれらのメッセージの処理方法を定義します (ディスクへの書き込みやコンソールへの送信など)。
JBoss Data Grid キャッシュは、エビクションおよびエクスパレーションなどの操作と共に設定されると、ロギングは関連アクティビティー (エラーまたは障害を含む) を追跡します。
正しくセットアップされると、ロギングは所定の環境でいつ、何が発生したかについての詳細情報を提供します。さらに、ロギングは環境でクラッシュまたは問題が起こる直前に生じたアクティビティーの追跡を行うのに役立ちます。この情報は、トラブルシューティングやクラッシュまたはエラーの原因の特定を試行する際に役立ちます。
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