18.7. リモートキャッシュストア
RemoteCacheStore
は、リモート Red Hat JBoss Data Grid クラスターにデータを保存するキャッシュローダーの実装です。RemoteCacheStore
は Hot Rod クライアントサーバーアーキテクチャーを使用してリモートクラスターと通信します。
Hot Rod はリモートキャッシュストアに対して ロードバランシングやフォールトトラレンスを提供します。また、
RemoteCacheStore
とクラスター間の接続を細かく調整する機能も提供します。
18.7.1. リモートキャッシュストアの設定 (リモートクライアントサーバーモード) リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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以下は、Red Hat JBoss Data Grid のリモートクライアントサーバーモードにおけるリモートキャッシュストアの設定例を示しています。
この設定例で使用された要素とパラメーターの詳細については、「キャッシュストア設定の詳細 (リモートクライアントサーバーモード)」を参照してください。
18.7.2. リモートキャッシュストアの設定 (ライブラリーモード) リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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以下は、Red Hat JBoss Data Grid のライブラリーモードにおけるリモートキャッシュストアの設定例を示しています。
この設定例で使用された要素とパラメーターの詳細については、「キャッシュストア設定の詳細 (ライブラリモード)」を参照してください。
18.7.3. リモートキャッシュストアのアウトバウンドソケットの定義 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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リモートキャッシュストアによって使用される Hot Rod サーバーは、
standalone.xml
ファイルの outbound-socket-binding
要素を使用して定義されます。
standalone.xml
ファイルにおけるこの設定の例は次のとおりです。
例18.1 アウトバウンドソケットの定義