A.9.6. Oracle::データディクショナリキャッシュ


Oracle::データディクショナリキャッシュのプローブは init.ora の SHARED_POOL_SIZE を最適化するためにデータディクショナリキャッシュヒット率を計算します。このプローブは次のような指標を収集します。
  • データディクショナリヒット率 - データディクショナリキャッシュ内で検索試行をキャッシュするキャッシュヒットの比率です。つまり、データベースがデータを読み出すためにハードディスクへ行く代わりにこのディクショナリへ行く比率のことです。比率が低い場合はシステムに RAM を追加する必要があるということです。
  • Gets (ゲット数) - 単一の block Gets (ゲット数) でアクセスされたブロック数です (consistent get メカニズムではない)。
  • キャッシュミス - consistent モードでデータを読み出すためにブロックバッファに対して行なわれたアクセス数です。
Expand
表A.53 「Oracle::データディクショナリキャッシュ」の設定
フィールド
Oracle SID*
Oracle ユーザー名*
Oracle パスワード*
Oracle ポート* 1521
タイムアウト* 30
警告レベルの最小データディクショナリヒット率 (Warning Minimum Data Dictionary Hit Ratio)
重大レベルの最小データディクショナリヒット率 (Critical Minimum Data Dictionary Hit Ratio)
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat