1.3. CLI を使用した Builds のインストール


CLI を使用して Builds をインストールすることもできます。

手順

  1. 以下の例のように、sub.yaml サブスクリプションオブジェクトファイルを作成し、namespace を Red Hat OpenShift Operator の Builds にサブスクライブします。

    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1
    kind: Subscription
    metadata:
      name: openshift-builds-operator
      namespace: openshift-operators
    spec:
      channel: <channel-name> 1
      name: openshift-builds-operator 2
      source: redhat-operators 3
      sourceNamespace: openshift-marketplace 4
    1
    Operator のサブスクライブ元のチャネル名。
    2
    サブスクライブする Operator の名前。
    3
    Operator を提供する CatalogSource の名前。
    4
    CatalogSource の namespace。デフォルトの OperatorHub CatalogSource には openshift-marketplace を使用します。
  2. 以下のコマンドを実行して subscription オブジェクトを適用します。

    $ oc apply -f sub.yml

    Builds for Red Hat OpenShift Operator がデフォルトのターゲット namespace openshift-operators にインストールされるようになりました。

1.3.1. CLI を使用した ShipwrightBuild リソースの作成

Builds for Red Hat OpenShift の Operator をインストールした後、ShipwrightBuild リソースを作成して build controller を機能させる必要があります。

手順

  1. 次の例に示すように、instance.yaml ファイルを作成して、shipwright-builds namespace に ShipwrightBuild リソースを作成します。

    apiVersion: operator.shipwright.io/v1alpha1
    kind: ShipwrightBuild
    metadata:
      name: openshift-builds
    spec:
      targetNamespace: openshift-builds
  2. 以下のコマンドを実行して YAML ファイルを適用します。

    $ oc apply -f instance.yaml

検証

  • 以下のコマンドを実行して、ShipwrightBuild リソースが設定されていることを確認します。

    $ oc get pods -n shipwright-builds
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