4.14. OADP で使用される API
このドキュメントには、OADP で使用できる次の API に関する情報が記載されています。
- Velero API
- OADP API
4.14.1. Velero API
Velero API ドキュメントは、Red Hat ではなく、Velero によって管理されています。これは Velero API types にあります。
4.14.2. OADP API
次の表は、OADP API の構造を示しています。
プロパティー | 型 | 説明 |
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| map [ UnsupportedImageKey ] string |
デプロイされた依存イメージを開発用にオーバーライドするために使用できます。オプションは、 |
| Operator によってデプロイされた Pod にアノテーションを追加するために使用されます。 | |
| Pod の DNS の設定を定義します。 | |
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| *bool | イメージのバックアップと復元を有効にするためにレジストリーをデプロイメントするかどうかを指定するために使用されます。 |
| Data Protection Application のサーバー設定を定義するために使用されます。 | |
| テクノロジープレビュー機能を有効にするための DPA の設定を定義します。 |
プロパティー | 型 | 説明 |
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| Backup Storage Location で説明されているとおり、ボリュームスナップショットの保存場所。 | |
| [テクノロジープレビュー] 一部のクラウドストレージプロバイダーで、Backup Storage Location として使用するバケットの作成を自動化します。 |
bucket
パラメーターはテクノロジープレビュー機能としてのみ提供されます。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
| Volume Snapshot Location で説明されているとおり、ボリュームスナップショットの保存場所。 |
SnapshotLocation
タプの完全なスキーマ定義。
プロパティー | 型 | 説明 |
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| Velero サーバーの設定を定義します。 | |
| Restic サーバーの設定を定義します。 |
ApplicationConfig
タイプの完全なスキーマ定義。
プロパティー | 型 | 説明 |
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| [] string | Velero インスタンスで有効にする機能のリストを定義します。 |
| [] string |
次のタイプのデフォルトの Velero プラグインをインストールできます: |
| カスタム Velero プラグインのインストールに使用されます。 デフォルトおよびカスタムのプラグインについては、OADP plug-ins で説明しています。 | |
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デフォルトの Backup Storage Location を設定せずに Velero をインストールするには、インストールを確認するために | |
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Velero サーバーのログレベル (最も詳細なログを記録するには |
プロパティー | 型 | 説明 |
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| カスタムプラグインの名前。 | |
| カスタムプラグインのイメージ。 |
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
| *bool |
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| []int64 |
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Restic タイムアウトを定義するユーザー指定の期間文字列。デフォルト値は | |
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プロパティー | 型 | 説明 |
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Velero デプロイメントまたは Restic | |
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Setting Velero CPU and memory resource allocations の説明に従って、 | |
| Pod に追加するラベル。 |
4.14.2.1. ノードエージェントとノードラベルの設定
OADP の DPA は、nodeSelector
フィールドを使用して、ノードエージェントを実行できるノードを選択します。nodeSelector
フィールドは、推奨される最も単純な形式のノード選択制約です。
指定したラベルが、各ノードのラベルと一致する必要があります。
選択した任意のノードでノードエージェントを実行する正しい方法は、ノードにカスタムラベルを付けることです。
$ oc label node/<node_name> node-role.kubernetes.io/nodeAgent=""
ノードのラベル付けに使用したのと同じカスタムラベルを DPA.spec.configuration.nodeAgent.podConfig.nodeSelector
で使用します。以下に例を示します。
configuration: nodeAgent: enable: true podConfig: nodeSelector: node-role.kubernetes.io/nodeAgent: ""
次の例は nodeSelector
のアンチパターンです。この例は、ノードに 'node-role.kubernetes.io/infra: ""'
と 'node-role.kubernetes.io/worker: ""'
の両方のラベルがないと機能しません。
configuration: nodeAgent: enable: true podConfig: nodeSelector: node-role.kubernetes.io/infra: "" node-role.kubernetes.io/worker: ""
プロパティー | 型 | 説明 |
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| Data Mover の設定を定義します。 |
プロパティー | 型 | 説明 |
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Data Mover のユーザー指定の Restic | |
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OADP API の詳細は、OADP Operator を参照してください。