3.6. KataConfig カスタムリソースの作成
ワーカーノードに kata-remote をランタイムクラスとしてインストールするには、KataConfig カスタムリソース (CR) を作成する必要があります。
OpenShift sandboxed containers は、kata-remote をプライマリーランタイムとしてではなく、クラスター上の セカンダリーオプション のランタイムとしてインストールします。
KataConfig CR を作成すると、ワーカーノードが自動的に再起動します。再起動には 10 分から 60 分以上かかる場合があります。次の要因により再起動時間が長くなる可能性があります。
- 多数のワーカーノードを備えた大規模な OpenShift Container Platform デプロイメントである。
- BIOS および診断ユーティリティーが有効である。
- SSD ではなくハードディスクドライブにデプロイしている。
- 仮想ノードではなく、ベアメタルなどの物理ノードにデプロイしている。
- CPU とネットワークが遅い。
手順
以下の例に従って
example-kataconfig.yamlマニフェストファイルを作成します。apiVersion: kataconfiguration.openshift.io/v1 kind: KataConfig metadata: name: example-kataconfig spec: enablePeerPods: true logLevel: info # kataConfigPoolSelector: # matchLabels: # <label_key>: '<label_value>'1 - 1
- オプション: 特定のノードに
kata-remoteをインストールするためにノードラベルを適用した場合は、キーと値を指定します (例:osc: 'true')。
次のコマンドを実行して、
KataConfigCR を作成します。$ oc create -f example-kataconfig.yaml新しい
KataConfigCR が作成され、ワーカーノードにkata-remoteがランタイムクラスとしてインストールされます。インストールを確認する前に、
kata-remoteのインストールが完了し、ワーカーノードが再起動するまで待ちます。次のコマンドを実行して、インストールの進行状況を監視します。
$ watch "oc describe kataconfig | sed -n /^Status:/,/^Events/p"kataNodesの下にあるすべてのワーカーのステータスがinstalledで、理由を指定せずにInProgressの条件がFalseの場合、kata-remoteはクラスターにインストールされます。次のコマンドを実行してデーモンセットを確認します。
$ oc get -n openshift-sandboxed-containers-operator ds/osc-caa-ds次のコマンドを実行してランタイムクラスを確認します。
$ oc get runtimeclass出力例
NAME HANDLER AGE kata-remote kata-remote 152m