7.14. アテステーションプロセスの確認


BusyBox Pod を作成することで、アテステーションプロセスを検証できます。Pod イメージは、キーを取得できる機密ワークロードをデプロイします。

重要

この手順は、アテステーションが機能していることを確認する例です。データはメモリーダンプを使用してキャプチャーされる可能性があるため、機密データを標準 I/O に書き込まないでください。メモリーに書き込まれたデータのみが暗号化されます。

手順

  1. busybox.yaml マニフェストファイルを作成します。

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      name: busybox
      namespace: default
    spec:
      runtimeClassName: kata-remote
      containers:
      - name: busybox
        image: quay.io/prometheus/busybox:latest
        imagePullPolicy: Always
        command:
          - "sleep"
          - "3600"
  2. 以下のコマンドを実行して Pod を作成します。

    $ oc create -f busybox.yaml
  3. 次のコマンドを実行して、Pod にログインします。

    $ oc exec -it busybox -n default -- /bin/sh
  4. 次のコマンドを実行して秘密鍵を取得します。

    $ wget http://127.0.0.1:8006/cdh/resource/default/kbsres1/key1

    出力例

    Connecting to 127.0.0.1:8006 (127.0.0.1:8006)
    saving to 'key1'
    key1                 100% |*******************************************|     8  0:00:00 ETA
    'key1' saved

  5. 次のコマンドを実行して、key1 の値を表示します。

    $ cat key1

    出力例

    res1val1/ #

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