第7章 エンタイトルメント
表現の更新
Red Hat Enterprise Linux 6.4 ではサブスクリプションマネージャー内のいくつかの表現が変更されています。
- subscribe (サブスクライブ) が attach (添付) に変更されました。
- auto-subscribe (自動サブスクライブ) が auto-attach (自動添付) に変更されました。
- unsubscribe (サブスクライブの中止) が remove (削除) に変更されました。
- consumer (コンシューマー) が system (システム) または unit (ユニット) に変更されました。
プロキシ接続のテスト
プロキシ設定のダイアログで値を入力すると、 プロキシへの接続テストを行なえるようになります。
複数エンタイトルメントのサブスクライブまたはサブスクライブの中止
サブスクリプションマネージャーでは、シリアル番号を使用することで複数のエンタイトルメントのサブスクライブ (添付) やサブスクライブの中止 (削除) を一度に行なうことができるようになりました。
GUI でのアクティベーションキーに対応
サブスクリプションマネージャーのグラフィカルユーザーインターフェースで アクティベーションキー を使用したシステムの登録が行なえるようになります。 アクティベーションキーを使用するとシステム登録の前にそのシステムのサブスクリプションを事前設定することができます。
外部サーバーに対する登録
システムの登録中に、 サブスクリプションマネージャーでリモートサーバーの選択ができるようになります。 登録プロセス中、 サブスクリプションマネージャーのユーザーインターフェースに登録先サーバー、 ポート、 プレフィックスなどを選択するオプションが表示されるようになります。 また、 コマンドラインで登録する場合は
--serverurl
オプションを使用すると登録先サーバーの指定を行なうことができます。 この機能についての詳細は 『Subscription Management Guide (サブスクリプション管理ガイド)』 の 『Registering, Unregistering, and Reregistering a System (システムを登録する、 登録から外す、 再登録する)』 のセクションを参照してください。
GUI での使いやすさが向上
サブスクリプションマネージャーの GUI がお客様のフィードバックを基に各種の変更で強化されています。