1.26. OpenShift モニターリングサービスのトラブルシューティング


マネージドクラスターの可観測性サービスは OpenShift Container Platform モニターリングスタックからメトリクスを収集する必要があります。metrics-collector は、OpenShift Container Platform モニターリングスタックが準備状態にならないと、インストールされません。

1.26.1. 現象: OpenShift モニターリングサービスが準備状態にならない

endpoint-observability-operator-x Pod は、prometheus-k8s サービスが openshift-monitoring namespace で利用可能かどうかを確認します。このサービスが openshift-monitoring namespace に存在しない場合は、metrics-collector はデプロイされません。Failed to get prometheus resource というエラーメッセージが表示される可能性があります。

1.26.2. 問題の解決: OpenShift モニターリングサービスが準備状態にならない

この問題が発生した場合は、以下の手順を実行します。

  1. OpenShift Container Platform クラスターにログインします。
  2. openshift-monitoring namespace にアクセスし、prometheus-k8s サービスが利用可能であることを確認します。
  3. マネージドクラスターの open-cluster-management-addon-observability namespace で、endpoint-observability-operator-x Pod を再起動します。
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