4.21. 内部管理のアドレスおよびキューのアドバイザリーメッセージの無効化
デフォルトでは、AMQ Broker は、OpenWire クライアントがブローカーに接続されているときにアドレスおよびキューに関するアドバイザリーメッセージを作成します。アドバイザリーメッセージは、ブローカーによって作成される内部で管理されたアドレスに送信されます。これらのアドレスは、ユーザーがデプロイされたアドレスおよびキューと同じ表示内の AMQ 管理コンソールに表示されます。有用な情報が提供されますが、ブローカーによって多数の宛先を管理する場合に、アドバイザリーメッセージにより不要な結果が生じる可能性があります。たとえば、メッセージはメモリー使用量やステンケーション接続リソースを増やす可能性があります。また、アドバイザリーメッセージを送信するために作成されたすべてのアドレスを表示しようとすると、AMQ 管理コンソールが明確になる可能性があります。このような状況を回避するには、以下のパラメーターを使用して、ブローカーでアドバイザリーメッセージの動作を設定できます。
supportAdvisory-
アドバイザリーメッセージの作成を有効にするには、このオプションを
truefalseに設定します。デフォルト値はtrueです。 suppressInternalManagementObjects-
このオプションを
trueに設定して、アドバイザリーメッセージを JMX レジストリーや AMQ 管理コンソールなどの管理サービスに公開し、falseに設定して公開しないようにします。デフォルト値はtrueです。
以下の手順では、ブローカーでアドバイザリーメッセージを無効にする方法を説明します。
手順
-
<broker_instance_dir>/etc/broker.xml設定ファイルを開きます。 OpenWire コネクターの場合は、
supportAdvisoryパラメーターおよびsuppressInternalManagementObjectsパラメーターを設定済みの URL に追加します。本セクションで説明されているように値を設定します。以下に例を示します。<acceptor name="artemis">tcp://127.0.0.1:61616?protocols=CORE,AMQP,OPENWIRE;supportAdvisory=false;suppressInternalManagementObjects=false</acceptor>
<acceptor name="artemis">tcp://127.0.0.1:61616?protocols=CORE,AMQP,OPENWIRE;supportAdvisory=false;suppressInternalManagementObjects=false</acceptor>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow