MicroShift is Developer Preview software only.
For more information about the support scope of Red Hat Developer Preview software, see Developer Preview Support Scope.5.4. ボリューム拡張時の障害からの復旧
基礎となるストレージの拡張に失敗した場合に Red Hat build of MicroShift の管理者は Persistent Volume Claim (PVC) の状態を手動で復旧し、サイズ変更要求を取り消します。そうでない場合は、サイズ変更要求がコントローラーによって継続的に再試行されます。
手順
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Retain
回収ポリシーで要求 (PVC) にバインドされている永続ボリューム (PV) にマークを付けます。これは、PV を編集し、persistentVolumeReclaimPolicy
をRetain
に変更して実行できます。 - PVC を削除します。
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PV を手動で編集し、PV 仕様から
claimRef
エントリーを削除して、新しく作成された PVC をRetain
とマークされた PV にバインドできるようにします。これで、PV にはAvailable
というマークが付けられます。 - より小さいサイズ、または基礎となるストレージプロバイダーによって割り当て可能なサイズで PVC を再作成します。
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PVC の
volumeName
フィールドを PV の名前に設定します。これにより、PVC がプロビジョニングされた PV にのみバインドされます。 - PV で回収ポリシーを復元します。