第3章 アーカイブを使用した Microsoft Windows 向け Red Hat build of OpenJDK 21 の更新
Microsoft Windows 向け Red Hat build of OpenJDK 21 は、アーカイブを使用して手動で更新できます。
手順
- Red Hat build of OpenJDK 21 の アーカイブをダウンロード します。
アーカイブの内容を任意のディレクトリーにデプロイメントします。
注記ZIP バンドルの内容を、スペースを含まないディレクトリーパスに抽出することが推奨されます。
コマンドプロンプトで、以下のように
JAVA_HOME
環境変数を更新します。- 管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
Microsoft Windows 向け Red Hat build of OpenJDK 21 のインストールパスに、環境変数の値を設定します。
C:\> setx /m JAVA_HOME "C:\Progra~1\RedHat\java-21-openjdk-<version>"
パスにスペースが含まれている場合は、短いパス名を使用します。
- コマンドプロンプトを再起動して、環境変数を再読み込みします。
PATH
変数の値が設定されていない場合は、値を設定します。C:\> setx -m PATH "%PATH%;%JAVA_HOME%\bin";
- コマンドプロンプトを再起動して、環境変数を再読み込みします。
完全パスを指定せずに
java -version
が機能することを確認します。C:\> java -version