6.2. Keycloak Dev Services の設定
🔒 ビルド時に固定: 設定プロパティーはビルド時に固定されます。他のすべての設定プロパティーは実行時にオーバーライドできます。
設定プロパティー | 型 | デフォルト |
🔒 ビルド時に固定 Dev Services を有効 (デフォルト) または無効にするフラグ。有効にすると、Dev Services for Keycloak は、Docker の実行時に、Keycloak を開発モードまたはテストモードで自動的に設定して起動します。
環境変数: | boolean |
|
🔒 ビルド時に固定
Dev Services プロバイダーのコンテナーイメージ名。デフォルトでは、Quarkus ベースの Keycloak イメージになります。WildFly ベースのディストリビューションの場合は、
環境変数: | string |
|
🔒 ビルド時に固定
Keycloak-X イメージが使用されているかどうかを示します。デフォルトでは、イメージはイメージ名の
環境変数: | boolean | |
🔒 ビルド時に固定
Keycloak コンテナーが共有されているかどうかを決定します。共有されると、Quarkus はラベルベースのサービス検出を使用して実行中の Keycloak コンテナーを見つけて再利用するため、2 番目のコンテナーは起動しません。一致するコンテナーが見つからない場合は、新しいコンテナーが起動します。サービス検出では、
環境変数: | boolean |
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🔒 ビルド時に固定
Keycloak コンテナーを識別するための
環境変数: | string |
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🔒 ビルド時に固定 Keycloak レルムファイルへのクラスまたはファイルシステムパスのコンマ区切りリスト。このリストは Keycloak を初期化するために使用されます。このリストの最初の値は、デフォルトのテナント接続プロパティーを初期化するために使用されます。 Keycloak レルムファイルの詳細は、Importing and Exporting Keycloak Realms ドキュメント を参照してください。
環境変数: | list of string | |
🔒 ビルド時に固定 Keycloak を初期化するために使用される追加のクラスまたはファイルシステムリソースへのエイリアス。各マップエントリーは、エイリアスとクラスまたはファイルシステムリソースパス間のマッピングを表します。
環境変数: | Map<String,String> | |
🔒 ビルド時に固定 Keycloak を初期化するために使用される追加のクラスまたはファイルシステムリソース。各マップエントリーは、クラスまたはファイルシステムリソースパスエイリアスと Keycloak コンテナーの場所間のマッピングを表します。
環境変数: | Map<String,String> | |
🔒 ビルド時に固定
keycloak JVM に渡される
環境変数: | string | |
🔒 ビルド時に固定 "Keycloak:" という接頭辞が付いた Keycloak ログメッセージを表示します。
環境変数: | boolean |
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🔒 ビルド時に固定
Keycloak 開始コマンド。このプロパティーを使用して、Keycloak の起動オプションを試してください。
環境変数: | string | |
🔒 ビルド時に固定
Keycloak の機能。このプロパティーを使用して、1 つ以上の実験的な Keycloak 機能を有効にします。Keycloak の
環境変数: | list of string | |
🔒 ビルド時に固定
Keycloak レルムの名前。このプロパティーは、
環境変数: | string | |
🔒 ビルド時に固定
環境変数: | boolean |
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🔒 ビルド時に固定
環境変数: | boolean |
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🔒 ビルド時に固定 デフォルトの OIDC テナントが無効になっている場合でも、コンテナーを起動するかどうかを指定します。マルチテナント OIDC セットアップでは、特に OIDC テナントが動的に作成される場合、このプロパティーを true に設定する必要がある場合があります。
環境変数: | boolean |
|
🔒 ビルド時に固定
Keycloak ユーザー名とパスワードのマップ。空の場合、デフォルトのユーザー
環境変数: | Map<String,String> | |
🔒 ビルド時に固定
Keycloak ユーザーのロールのマップ。空の場合、デフォルトのロールが割り当てられます。
環境変数: | Map<String,List<String>> | |
🔒 ビルド時に固定 開発サービスがリッスンする特定のポート。 指定しない場合はランダムなポートが選択されます。
環境変数: | int | |
🔒 ビルド時に固定 コンテナーに渡される環境変数。
環境変数: | Map<String,String> | |
🔒 ビルド時に固定 Keycloak コンテナーのメモリー制限 指定しない場合は、1250 MiB がデフォルトのメモリー制限になります。
環境変数: | MemorySize ℹ️ MemorySize 形式 |
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🔒 ビルド時に固定 WebClient のタイムアウト。このプロパティーを使用して、OIDC 開発サービス管理クライアントが使用する HTTP クライアントが、管理トークンを取得してレルムを作成するときに OpenId Connect プロバイダーからの応答を待機する時間を設定します。
環境変数: |
|
duration の値を書き込むには、標準の java.time.Duration
フォーマットを使用します。詳細は、Duration#parse() Java API ドキュメント を参照してください。
数字で始まる簡略化されたフォーマットも使用できます。
- 値が数値のみの場合は、秒単位の時間を表します。
-
数字の後に
ms
が続く値は、ミリ秒単位の時間を表します。
その他の場合は、解析のために簡略化されたフォーマットが java.time.Duration
フォーマットに変換されます。
-
数字の後に
h
、m
、またはs
が続く値には、接頭辞PT
が付きます。 -
数字の後に
d
が続く値は、接頭辞P
が付きます。
サイズ設定オプションは、[0-9]+[KkMmGgTtPpEeZzYy]?
(正規表現で表記) というフォーマットの文字列を認識します。
接尾辞が指定されていない場合は、バイトとみなされます。