6.6. Ceph Ansible ユーティリティー


Playbook の導入により、OSD ノードに cephadm をインストールできるようになりました。

以前のバージョンでは、tools リポジトリーが OSD ノードで無効にされているため、cephadm OSD ノードをインストールすることができませんでした。これにより、採用 Playbook が失敗しました。

今回の修正により、tools リポジトリーが OSD ノードで有効にされ、導入 Playbook が OSD ノードに cephadm をインストールできるようになりました。

(BZ#2073480)

レガシーディレクトリーを削除すると、エラーのないクラスターが後継に実行されるようになります。

以前は、cephadm は、/var/lib/ceph/mon などのレガシーディレクトリーが見つかると config inferring で予期しない動作を示していました。この動作により、採用後、クラスターには CEPHADM_REFRESH_FAILED: failed to probe daemon or devices というエラーメッセージが表示されていました。

今回のリリースにより、導入 Playbook により、このディレクトリーが削除され、クラスターが採用後に error 状態のままなくなりました。

(BZ#2075510)

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