A.14. Ceph OSD
Ceph RESTful API の osd
エンドポイントを使用して Ceph OSD を管理するメソッド参照。
GET /api/osd
- 例
GET /api/osd HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
POST /api/osd
- 例
POST /api/osd HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "data": "STRING", "method": "STRING", "tracking_id": "STRING" }
- ステータスコード
- 201 Created – Resource created.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/flags
- 説明
- Ceph OSD フラグを表示します。
- 例
GET /api/osd/flags HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
PUT /api/osd/flags
- 説明
- ストレージクラスター全体の Ceph OSD フラグを設定します。
- パラメーター
-
recovery_deletes
、sortbitwise
、およびpglog_hardlimit
フラグの設定を解除することはできません。 purged_snapshots
フラグを設定できません。重要正常な操作には、以下の 4 つのフラグを追加する必要があります。
-
- 例
PUT /api/osd/flags HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "flags": [ "STRING" ] }
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/flags/individual
- 説明
- 個別の Ceph OSD フラグを表示します。
- 例
GET /api/osd/flags/individual HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
PUT /api/osd/flags/individual
- 説明
-
Ceph OSD の個別サブセットの
noout
、noin
、nodown
、およびnoup
フラグを更新します。 - 例
PUT /api/osd/flags/individual HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "flags": { "nodown": true, "noin": true, "noout": true, "noup": true }, "ids": [ 1 ] }
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/safe_to_delete
- パラメーター
クエリー:
-
svc_ids
: Ceph OSD サービス識別子で必要な文字列。
-
- 例
GET /api/osd/safe_to_delete?svc_ids=STRING HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/safe_to_destroy
- 説明
- Ceph OSD が破棄しても安全かどうかを確認します。
- パラメーター
クエリー:
-
ID
: Ceph OSD サービス識別子の必要な文字列。
-
- 例
GET /api/osd/safe_to_destroy?ids=STRING HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
DELETE /api/osd/SVC_ID
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。 クエリー:
-
preserve_id
: 文字列の値。 -
force
: 文字列の値。
-
-
- ステータスコード
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 204 No Content – Resource deleted.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/SVC_ID
- 説明
- Ceph OSD に関する収集したデータを返します。
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
GET /api/osd/SVC_ID HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
PUT /api/osd/SVC_ID
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
PUT /api/osd/SVC_ID HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "device_class": "STRING" }
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
POST /api/osd/SVC_ID/destroy
- 説明
Ceph OSD に破棄されているとマークします。Ceph OSD は、破棄される前にダウンとマークする必要があります。この操作は Ceph OSD 識別子をそのまま保持しますが、Cephx キー、設定キーデータ、および lockbox キーを削除します。
警告この操作により、データが永続的に読み取り不能になります。
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- ステータスコード
- 201 Created – Resource created.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/SVC_ID/devices
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
GET /api/osd/SVC_ID/devices HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/SVC_ID/histogram
- 説明
- Ceph OSD のヒストグラムデータを返します。
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
GET /api/osd/SVC_ID/histogram HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
PUT /api/osd/SVC_ID/mark
- 説明
Ceph OSD を
out
、in
、down
、およびlost
にマークします。注記Ceph OSD は、
lost
にする前にdown
とマークする必要があります。- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
PUT /api/osd/SVC_ID/mark HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "action": "STRING" }
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
POST /api/osd/SVC_ID/purge
- 説明
CRUSH マップから Ceph OSD を削除します。
注記Ceph OSD は、削除前に
down
とマークする必要があります。- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- ステータスコード
- 201 Created – Resource created.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
POST /api/osd/SVC_ID/reweight
- 説明
-
Ceph OSD の重みを一時的に変更します。Ceph OSD に
out
とマークが付けられると、OSD の重みは0
に設定されます。Ceph OSD のマークがin
に戻ると、OSD の重みは1
に設定されます。 - パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
POST /api/osd/SVC_ID/reweight HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "weight": "STRING" }
- ステータスコード
- 201 Created – Resource created.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
POST /api/osd/SVC_ID/scrub
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。 クエリー:
-
deep
: ブール値です。true
またはfalse
になります。
-
-
- 例
POST /api/osd/SVC_ID/scrub HTTP/1.1 Host: example.com Content-Type: application/json { "deep": true }
- ステータスコード
- 201 Created – Resource created.
- 202 Accepted – Operation is still executing.タスクキューを確認してください。
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
GET /api/osd/SVC_ID/smart
- パラメーター
-
SVC_ID
は、Ceph OSD サービス識別子の文字列値に置き換えます。
-
- 例
GET /api/osd/SVC_ID/smart HTTP/1.1 Host: example.com
- ステータスコード
- 200 OK – Okay.
- 400 Bad Request – Operation exception.詳細は、レスポンスボディーを確認してください。
- 401 Unauthorized – Unauthenticated access.最初にログインしてください。
- 403 Forbidden – Unauthorized access.パーミッションを確認してください。
- 500 Internal Server Error – Unexpected error.スタックトレースのレスポンスボディーを確認してください。
関連情報
- 詳細は、Red Hat Ceph Storage 開発者ガイド の Ceph RESTful API の章を参照してください。