3.4. odoを使用したサンプルアプリケーションのデプロイ
odo
を使用してコマンドラインから OpenShift プロジェクトおよびアプリケーションを作成できます。この手順では、CodeReady Container 仮想マシンで実行されている OpenShift クラスターにサンプルアプリケーションをデプロイします。
要件
-
odo
がインストールされている。詳細は、odo
ドキュメントの Installingodo
を参照してください。 - CodeReady Containers 仮想マシンが実行中である。詳細は、仮想マシンの起動 を参照してください。
手順
developer
ユーザーとして、実行中の CodeReady Container OpenShift クラスターにログイン します。$ odo login -u developer -p developer
アプリケーションのプロジェクトを作成します。
$ odo project create sample-app
コンポーネントのディレクトリーを作成します。
$ mkdir sample-app $ cd sample-app
GitHub のサンプルアプリケーションからコンポーネントを作成します。
$ odo create nodejs --s2i --git https://github.com/openshift/nodejs-ex
注記リモート Git リポジトリーからコンポーネントを作成すると、
odo push
コマンドを実行するたびにアプリケーションが再ビルドされます。ローカル Git リポジトリーからコンポーネントを作成するには、odo
ドキュメントのCreating a single-component application withodo
を参照してください。URL を作成し、ローカル設定ファイルにエントリーを追加します。
$ odo url create --port 8080
変更をプッシュします。
$ odo push
これで、コンポーネントはアクセス可能な URL でクラスターにデプロイされます。
URL を一覧表示し、コンポーネントに必要な URL を確認します。
$ odo url list
- 生成された URL を使用してデプロイされたアプリケーションを表示します。
追加リソース
-
odo
の使用の詳細は、odo
ドキュメントを参照してください。