第7章 Red Hat CodeReady Containers のトラブルシューティング
注記
Red Hat CodeReady Containers の目的は、開発およびテストの目的で OpenShift 環境を提供します。特定の OpenShift アプリケーションのインストール時に生じる問題は、CodeReady コンテナーのスコープ外にあります。該当するプロジェクトに、このような問題を報告します。たとえば、OpenShift は GitHub の問題を追跡します。
7.1. OpenShift クラスターへのシェルアクセスの取得
トラブルシューティングまたはデバッグの目的でクラスターにアクセスするには、以下の手順に従います。
注記
OpenShift クラスターへの直接アクセスは、通常の使用には必要ではなく、強く推奨されません。
要件
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クラスターへの OpenShift CLI (
oc
) アクセスを有効にし、kubeadmin
ユーザーとしてログインします。詳細な手順については、Accessing the OpenShift cluster with the OpenShift CLI を参照してください。
手順
oc get nodes
コマンドを実行して、目的のノードを特定します。出力は以下のようになります。$ oc get nodes NAME STATUS ROLES AGE VERSION crc-shdl4-master-0 Ready master,worker 7d7h v1.14.6+7e13ab9a7
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oc debug nodes/<node>
を実行します。ここでの<node>
は直前の手順で出力されるノードの名前です。