5.3. プロキシーの背後にある CodeReady コンテナーの開始
環境変数や設定可能なプロパティを使って、定義されたプロキシの背後でCodeReady Containersを起動することができます。
注記
SOCKS プロキシーは OpenShift Container Platform ではサポートされません。
要件
-
ホストマシンで既存の OpenShift CLI (
oc
) 実行可能ファイルを使用するには、no_proxy
環境変数の一部として.testing
ドメインをエクスポートします。組み込みoc
実行可能ファイルには手動設定は必要ありません。埋め込みoc
実行可能ファイルの使用についての詳細は、Accessing the OpenShift cluster with the OpenShift CLI を参照してください。
手順
http_proxy
およびhttps_proxy
環境変数を使用するか、以下のようにcrc config set
コマンドを使用してプロキシーを定義します。$ crc config set http-proxy http://proxy.example.com:<port> $ crc config set https-proxy http://proxy.example.com:<port> $ crc config set no-proxy <comma-separated-no-proxy-entries>
プロキシーがカスタム CA 証明書ファイルを使用する場合は、以下のように設定します。
$ crc config set proxy-ca-file <path-to-custom-ca-file>
注記
CodeReady コンテナーの設定に設定されたプロキシー関連の値は、環境変数を介して設定される値よりも優先されます。