7.3. バンドルバージョンの不一致のトラブルシューティング
作成された CodeReady Container 仮想マシンには、バンドル情報およびインスタンスデータが含まれます。新規の CodeReady Containers リリースの設定時には、バンドル情報およびインスタンスデータは更新されません。この情報は、以前のインスタンスデータのカスタマイズにより更新されません。これにより、crc start
コマンドの実行時に エラーが発生します。
$ crc start ... FATA Bundle 'crc_hyperkit_4.2.8.crcbundle' was requested, but the existing VM is using 'crc_hyperkit_4.2.2.crcbundle'
手順
インスタンスを起動する前に
crc delete
コマンドを実行します。$ crc delete
警告crc delete
コマンドは、CodeReady コンテナーの仮想マシンに保存されているデータが失われます。このコマンドを実行する前に、仮想マシンに保存されている必要な情報を保存します。